注染手拭い さくら尾道

想いをカタチにしたオリジナル手ぬぐいです。

『こころ粋』の故郷でもある瀬戸内海。温暖な気候とやわらかな日差しが心地よく、自然の恵み豊かな土地です。「ここに息づく人々の生活や文化を手ぬぐいで表現したい」そんな想いをカタチにしたオリジナル手ぬぐいです。尾道は、昔から多くの映画ロケ地となった場所です。古いお寺や坂道、桜、そして猫が多い街でもあります。尾道本土から渡船で渡ったところに、「向島」という島があります。この手ぬぐいは向島から見た尾道を、地元イラストレーターがデザインしました。入り組んだ路地や石段、ぎゅぎゅっと密集した建物、そのあいだを気ままに行き来する猫たち。手前には渡船が浮かぶ、のんびりと穏やかな瀬戸内海が広がります。尾道らしさが詰まった絵柄を、やさしい桜色で染め上げました。尾道に来られた時の楽しい気持ちを包むお土産として、また懐かしさを偲ぶ贈り物としてもぴったりです。

「注染」という伝統技法で染め上げた本格的な手ぬぐいです。

染料のにじみや、独特な染めムラが生み出す味わい深さが魅力です。温かみのある風合いで、表も裏も同じように染まります。上等な木綿生地「特岡」を使用しています。目が細かく、しっとりとやわらかな手触りが特徴で、吸水性にもすぐれています。また特岡生地は発色がよく、朝日に染まるしまなみ海道をイメージした鮮やかな３色グラデーションがよく映えます。

洗うたびに色合いは柔らかさを増し、生地も使うほどにしっとりと馴染んできます。

手ぬぐいの特徴でもありますが、端の処理はしていませんのでしばらく糸がほつれますが、使っていくうちに自然にほつれが止まります。端の処理をしていないことで水切れがよく速乾性があり、衛生的にお使いいただけます。